気温も秋めいてきて、暖かいものが食べたくなってきませんか?そんな時におすすめしたいのがスープ。最近では気軽に作れるスープが人気です。スープを頻繁につくるから専用の食器が欲しい。ちゃんとスープが映えるボウルが欲しいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は、スープカップの選び方を解説するとともに、totacieのラインナップからおしゃれなスープカップをご紹介します。スープカップとはスープカップとは、スープを飲むための深めのカップです。お味噌汁をいただくのに使うお椀とは違い、小さめのボウルに取っ手が付いた形状になっています。取っ手は、マグカップのように片側についていることもあれば、両側についていることも。正式な晩餐では、スープはお皿からスプーンでいただきます。しかし、スープカップはスプーンで食べても良し、そのまま口をつけて飲んでも良しと、カジュアルな場面で活躍する器です。マグカップとスープカップの違い取っ手のついたカップということで、スープカップはマグカップとよく似ています。実際に、大き目のマグカップをポタージュやコンソメ、わかめスープなど具が少ないスープのカップとして使うこともありますが、ふたつの器を分ける違いは、飲み口と容量です。スープカップは、直接飲むだけでなくスプーンでスープをいただけるように、マグカップに比べると飲み口が大きく広がったものが多いです。また、一般的なマグカップの容量は150~300ml前後ですが、スープカップは、ものによってはより大きめになっていることも異なる点です。スープをたっぷり飲みたい方は、マグカップでなくてスープカップがオススメ。いずれにしても「マグカップより大き目で口が広い」これがスープカップの特徴です。スープカップの選び方それでは、スープカップはどのようなものを選べば良いのでしょうか。ポイントは4点です。容量あえて「スープカップ」を選ぼうとされるのは、普段からよくスープを飲むからだと思います。スープカップの大きさは、割と幅があります。自分が普段どんなスープを飲むかに合わせて選んでみましょう。例えば、市販のお湯に溶かして飲むスープをよく飲まれる場合、1人前の分量は大体150ml程度です。となると、スープカップの大きさは思ったよりも小さめでよいはず。大は小を兼ねるかもしれませんが、大き目のカップだと、スープを作った時にあまりにも量が少なく見えてしまいます。逆に、自分でスープを作って飲む場合は、具材も考えると400ml~は欲しいですよね。例えば、ミネストローネやクラムチャウダーなどは、比較的容量が多めになります。初めてのスープカップ選びであれば、自分が良く飲むスープに合わせて選ぶことで、小さすぎず大きすぎないサイズを選ぶことができますよ。持ち手次に持ち手がしっかりしたものを選ぶことです。陶磁器の場合、スープカップなどの持ち手部分は、本体を作った後に取り付けます。つまり、品質が良くないと持ち手がとれてしまうことがあるのです。「安物買いの銭失い」にならないよう、安心して使える、しっかりとした作りのものを選びましょう。デザインスープを引き立てる色となると、やはりおすすめは白・ベージュなどのベーシックカラー。ですが、スープカップ1つをアクセントにするか、他の食器との調和を考えるかでデザインやどんな色を選ぶかが変わってきます。使いやすさ日常的にスープカップを使うなら、丈夫であることはもちろん、電子レンジや食洗器利用がOKであったりなど、機能的に使いやすいかどうかもチェックするのがおすすめです。スープカップの用途「スープカップの用途って、スープ以外にあるの?」と思われるかもしれません。実は意外とスープカップは用途が広いのです。例えば、カフェオレボウルの代わりに使う。ミルクをたっぷり入れて飲むのにピッタリです。ココアを作って飲むのも良いですね。他にも、アイスやフルーツを盛り合わせてみる、かき氷の容器にするなど、冷たいおやつをいただくのにも使えます。さらに、おすすめしたいのはダイエットに使うことです。ついたくさん食べたくなりがちなカレーや丼ものを、我慢できない時はスープカップに盛り付けてみてはいかがでしょう。お皿や丼ぶりより容量が小さいので、食べる量を減らすことができます。工夫一つで、いろいろな使い方ができるスープカップ。スープだけじゃなく毎日の暮らしに取り入れてみてくださいね。toracieおすすめ!スープカップ4選それでは、toracieのラインナップの中から、おすすめのスープカップをご紹介します。ふだん使いにも、ギフトやプレゼントにもぴったりのものばかりです。ぜひ参考にしてみてくださいね。小石原焼 鶴見窯元 スープカップ マットグレーhttps://toracie.net/products/detail/747小石原焼(こいしわらやき)は、福岡県の朝倉郡東峰村(とうほうむら)で作られている陶器。約350年の歴史があります。あたたかく素朴な風合いの中に上品さを感じさせる、美しい形と色味が魅力です。1974年に開窯した鶴見窯元。現在は、二代目として息子の和田義弘さんが素朴な土の温もりを持つ小石原焼の伝統を守りながら、斬新でシャープな「用の美」を目指した器を作り続けています。小石原焼の伝統的な「飛び鉋」模様に、シンプルでモダンなデザインを組み合わせたおしゃれなスープカップ。8分目で約230ml分のスープが入ります。電子レンジと食洗器が使用できるので、毎日の食卓で活躍しそうです。toracieでは、このスープカップと同系色のそばちょこやコップも揃えております。おそろいで揃えてみてはいかがでしょうか?鶴見窯元のマットグレーシリーズはこちらtoracieでは、他にも鶴見窯元のうつわを取り扱っています。ぜひあわせてご覧ください。https://toracie.net/products/list?category_id=122波佐見焼 利左エ門窯 霧縞 スープカップhttps://toracie.net/products/detail/583長崎県の波佐見町で作られている「波佐見焼(はさみやき)」。400年の歴史を持ち、江戸時代の町民文化を支えた日用食器でもあります。シンプルで使いやすいだけでなく、時流を取り入れた新しいデザイン性も魅力。窯元ごとに個性豊かな器を見ることができます。利左エ門窯は、江戸時代中期から波佐見の地で窯業を営み、その発展の要ともなった窯元。ほとんどが磁器の波佐見焼の中で陶器を作る希少なメーカーです。その作品は、伝統技法を活かしつつモダンな作りであるのが特徴。霧鎬は、鎬(しのぎ)の名が表すようにカンナで削った細かな溝と釉薬の濃淡が作り出す美しい縞模様のうつわです。ブルーグレーの上品な色合いは、どんな料理も引き立たせてくれます。カンナの溝模様がとても個性的で、スタイリッシュなデザイン性の高いおしゃれなスープカップです。霧縞シリーズでは、スープカップ以外にもうつわのラインナップがあり、アイテムを揃えることで食卓に統一感を出すことができますよ。容量は約240ml。電子レンジと食洗器が使用できるので、毎日の食卓で活躍しそうです。霧縞シリーズはこちらtoracieでは、他にも利左エ門窯のうつわを取り扱っています。ぜひあわせてご覧ください。https://toracie.net/products/list?category_id=96幻窯 耐熱スープカップhttps://toracie.net/products/detail/475幻窯genyoは、熊本県合志市にある陶房。政岡雄さんが、益子や瀬戸の窯元で修行後、スペイン・グラナダの山村での作陶を経て、1987年開窯しました。手にとった時、あたたかさを感じるような、土味を生かした器を創作しています。「日々の器」は使いやすく飽きの来ないデザインであるのも特徴です。こちらのスープカップは、電子レンジや食洗器がOKなだけでなく、なんと直火やオーブン、グリルまでできるという耐熱スープカップです。土鍋のように使えるので、この器でスープを作り、そのまま食べることができちゃいます。余ったスープにご飯を入れて雑炊やリゾットなども作れます。和食・洋食を選ばずに使えるスープカップです。toracieでは、他にも幻窯のうつわを取り扱っています。ぜひ合わせてご覧ください。https://toracie.net/products/list?category_id=80やちむん(琉球焼き) うるま陶器 ブルー スープカップhttps://toracie.net/products/detail/895最後にご紹介するのは、沖縄県のうつわ「やちむん」。独特のぽってりした風合いと、素朴で懐かしい味わいのある作品が多いのが特徴です。こちらは、沖縄本島のうるま市にある「うるま陶器」の青い器。青は、沖縄の海をイメージした「うるまブルー」です。優しい色味が特徴で、海と砂浜を表現したかのようなカラーリングと、器の底に琉球ガラスをあしらった宝石のような透明感が魅力です。食卓の主役になれそうな存在感。底の中央にはガラス材を施しているので、飲み終わりの楽しみもあります。残念ながら、電子レンジ、食洗機は使えません。しかし、こんなキレイでおしゃれな器なら、お部屋にも飾って楽しみたいですね。toracieでは、他にもうるま陶器のうつわを取り扱っています。ぜひ合わせてご覧ください。https://toracie.net/products/list?category_id=88&name=スープカップの選び方、おすすめの器をご紹介しました。うつわを新たに選ぶ時は、お手持ちの食器との組み合わせや相性を考えることで、素敵なマッチングができます。いつもマグカップで代用されている方は、これを機にぜひスープカップを選んでみてくださいね。
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