料理をあざやかに魅せる 青い器特集
食卓のイメージを大きくかえる、器の色。
和食や洋食、中華、エスニックとさまざまな料理がのぼる日本の食卓では、
色とりどりの器がテーブルコーディネートを豊かにしてくれます。
白やクリーム系の色など、人気の器の色の一つが青色。
食欲減退の色ともいわれる青色ですが、青は食材にほとんど無い色のため、
食材が映えてみえる色なんです。
一言で「青」といっても明るさや濃淡、ガラスや陶器など素材の違いによっても
印象は様々です。料理との合わせ方や、他の器との相性など、
青の器のポイントをおさえ、すっきりとおしゃれな食卓を作ってみましょう。
【どんな料理にも合わせやすい!ノモ陶器製作所の5寸皿】
青い色の器をあまり使ったことがないという方には、
最初は取り皿などの使いやすい器で食卓に入れてみるのがおすすめです。
呉須(ゴス)を使い、落ち着いた青色の5寸皿は、
青の面積が少ないので柄物や青色が初めての方でも取り入れやすい器です。
ノモ陶器製作所、野本さんの器は、どんなお料理にも合わせやすい日々の暮らしに寄り添う器です。沖縄県読谷村の工房で、一つひとつの工程をお一人で丁寧に作られています。
https://toracie.net/products/detail/37
【食卓に鮮やかさをプラス◎ 工房くばやーのトルコブルー小鉢】
はっきりとした青い色は食材の色を引き立てるため、
色鮮やかなお料理を盛り付け、食卓を彩りましょう。
茹でた枝豆やかぼちゃのサラダ、赤いトマトをそのまま。
色味の強い食材をシンプルにのせるだけで食卓がパッと明るくなります。
小花のように見えるデザインが可愛らしい工房くばやーさんの小鉢。
外側が茶、内側が鮮やかなトルコブルーというコントラストが魅力です。
https://toracie.net/products/detail/461
【淡いブルーで洗練された食卓に sugary ceramicsの7寸プレート】
柔らかく淡い青は、大きめのお皿でも印象がやさしくなり、
他の器とも合わせやすい色です。ベージュや他の淡い色との相性はもちろん、
白や黒の器や、カトラリーをシルバーに揃えて
スタイリッシュなコーディネートもおすすめです。
使い込むうちの変化が楽しめる貫入が美しく入り、釉薬を何度も塗り重ねられた
しっとりとした風合いが素敵なSugary Ceramicsさんの7寸プレート。
和食はもちろん、パスタや洋食のメイン皿としてもぴったりです。
パンやおかずを盛り付け、軽めのワンプレートにも。
https://toracie.net/products/detail/852
【兒島硝子のガラス鉢でサラダもおしゃれに!】
ガラスと青は、"冷たさ"を感じさせるぴったりの組み合わせ。
サラダや冷菜などキリリとみせたい料理の時には、
食材を映えさせる青のガラス皿に盛り付けるのがおすすめです。
兒島硝子さんのガラス鉢は、ガラスの表面に銀箔を重ねて焼き付けて表情がつけられています。ガラス、銀箔、青色の3つの組合わせで爽やかかつ華美な雰囲気のある器です。
赤緑黄色など様々な色が入るサラダをざっくり盛るだけで、華やかな一皿になりそうですね。
https://toracie.net/products/detail/912
【やまばれ陶房 上品な青色のお茶碗】
落ち着いた青色は和食器の定番。
茶系が多くなる和食の中に、碧色や瑠璃色などの青色を加えることで、
食卓がグッと引き締まります。白いご飯もふっくらと、程よく引き立ててくれる、
お茶碗で青を取り入れてみるのはいかがでしょうか。沖縄県石垣島に工房のあるやまばれ陶房さんのお茶碗は、上品な青い色と洗練されたシンプルな形が魅力です。
https://toracie.net/products/detail/976
【ほっこりおうちカフェに 中川夕花里のマグカップ】
ほっと一息つきたい時には、青色のマグカップがおすすめです。
青色は心も体も落ち着く効果がある色のため、リラックスタイムにぴったり。
中川夕花里さんのマグカップは、タイルのようなあたたかみのあるデザインが特徴です。
模様はマスキングテープを貼り、釉薬をかけ色付けをすることを繰り返して出来上がるそうです。白や茶色のデザート皿と合わせれば、北欧風な雰囲気のティータイムにも。
https://toracie.net/products/detail/767
青い器を取り入れると、一味違うテーブルコーディネートになるかもしれません。
毎日の食卓で、器の色と食材や料理の組み合わせを楽しみましょう。