メイン料理の盛り付けに!おしゃれなメイン皿をご紹介
さまざまなサイズがある「お皿」。
和食器のお皿のサイズは、三寸(約9cm)~尺寸(約30cm)まで8種類あるってご存じでしたか?
なかでも使い勝手良く重宝するのは、七寸(約21cm)と八寸(約24cm)です。
今回は、メイン料理にぴったりの七寸皿を中心に「お皿」の選び方について解説します。
toracieおすすめのメイン皿も6つご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
7寸前後のお皿はまず揃えたいアイテムの一つ
「食器ってたくさんあるから、何から揃えて良いのかわからない」こんな声をよくお聞きします。確かにたくさんあるので、何がマストアイテムなのかわかりづらいですよね。
そんな方にお勧めしたいのは、まずは「お茶碗」「汁椀」そして「7寸(21cm)~8寸(24cm)前後のサイズのお皿」を揃えること。
この3つが揃えば、「ご飯」「お味噌汁」そして「メインのおかず」を並べられます。
7寸のお皿は直径21cm前後、8寸のお皿は直径24cmのサイズなので、小さくも大きくもないちょうどよい大きさ。
・おかず+付け合わせ
・パスタやサラダ、カレーにも使える
・カフェのようなワンプレート料理
・パーティのお料理を盛り付ける
メインの盛り付けにも、取り皿にもなります。さまざまな使い道のあるアイテムです。
おしゃれなお皿の選び方
面積が広い分、いろいろな使い方ができる大き目のお皿。どのように選んだらよいのでしょうか。順にみてみましょう。
他のアイテムと揃えてみる
最初の食器選びは、「7寸(21cm)~8寸(24cm)前後のサイズのお皿」と「お茶碗」「汁椀」の3つを揃えるとだいたいどんな料理にも対応できます。つまり、この3つはとても登場頻度の高い食器です。例えばお茶碗とお皿を同じデザインにしてみてはいかがでしょうか。統一感が出て、ぐっとおしゃれな食卓になるはずです。
まったく同じデザインでなくても、同じ産地や陶房のもの、色合いを揃えるなどしても良いですね。
また、サイズ違いのお皿があれば、合わせて手に入れておくと、テーブルコーディネイトの幅が広がりますよ。
料理の色と合うデザインを選ぶ
お皿の色は料理の印象を決めます。料理の色を引き立てるようなお皿であれば、テーブルの上がよりカラフルに。お料理がカラフルであれば、シンプルな無地のデザイン。お料理の色は赤・青・黄がそろっているとバランスよく見えます。お料理の中に入っていない色を補うような柄のお皿を使うと、より美味しそうに見せられますよ。
シンプルでもどこか味のあるものを選ぶ
シンプルな食器で揃えた食卓は、確かにオシャレですが、どこか味気ないものにもなりがち。シンプルな食器を選びたい方は、どことなく優しい風合いがあるもの、リムなどのアクセントがあるものを選んでみると、食卓がセンス良く見えますよ。
toracieおすすめ!おしゃれなメイン皿6選
それでは、toracieのラインナップの中から、おすすめのおしゃれなお皿をご紹介します。
ふだん使いにも、ギフトやプレゼントにもぴったりのものばかりです。ぜひ参考にしてみてくださいね。
幻窯 カレー皿(カレーリーフ柄)
https://toracie.net/products/detail/469
幻窯genyoは、熊本県合志市にある陶房。政岡雄さんが、益子や瀬戸の窯元で修行後、スペイン・グラナダの山村での作陶を経て、1987年開窯しました。手にとった時、あたたかさを感じるような、土味を生かした器を創作しています。「日々の器」は使いやすく飽きの来ないデザインであるのも特徴。
こちらのお皿は「カレー皿」と銘打っていますが、直径約23.5cmの八寸サイズで、メインディッシュを盛りつけるのにもちょうどよい大きさ。ベージュ&ブラウンのナチュラルな色合いなので、どんなお料理とも合わせやすいです。「カレーリーフ」が描かれたヘリの部分のダークブラウンの輪が、額縁のようにお料理の色合いを引き締めてくれます。
幻窯さんのtoracieのページはこちら。直火OKのココットや、斬新なデザインなのに温かみのあるグラタン皿など、一緒に揃えたくなるような器がそろっています。ぜひ見てみてください。
・幻窯
https://toracie.net/products/list?category_id=80
波佐見焼 筒山太一窯 白化粧 7号皿
https://toracie.net/products/detail/615
長崎県の波佐見町で作られている「波佐見焼(はさみやき)」。400年の歴史を持ち、江戸時代の町民文化を支えた日用食器です。
和食器を主に手掛ける筒山太一窯からご紹介するのがこちら。灰色がかった独特な白と、柔らかな質感が特徴の粉引きの器です。「白化粧」という名の通り、素地に白化粧土を施し、釉薬を掛けて仕上げています。土の暖かみと釉薬の深みが、渋かわいいともいえる魅力のあるお皿です。
toracieでは、他にも筒山太一窯の白化粧シリーズを取り扱っています。ぜひ合わせてコーディネイトしてみてはいかがでしょうか。
西野希 七寸皿 青
https://toracie.net/products/detail/489
西野希さんは、美濃焼の産地でもある瑞浪で作陶されている作家さん。滑らかで繊細な作品が特徴です。
こちらは、白と青を基調としたお皿です。とても優雅な風合いですね。直径21cmで高さは3cmと浅めのタイプです。淡いブルーがさわやかな印象なので、ジェノベーゼなど、緑色がポイントのパスタを盛り付けても素敵ですね。
まさに、おしゃれに盛り付けたい方におすすめの一枚です。
お揃いのお茶碗もtoracieで揃います。ぜひご覧になってくださいね。
https://toracie.net/products/list?category_id=83
小石原焼 翁明窯元 リム深皿 21.5cm 水玉マット
https://toracie.net/products/detail/744
小石原焼(こいしわらやき)は、福岡県の朝倉郡東峰村(とうほうむら)で作られている陶器。約350年の歴史があります。あたたかく素朴な風合いの中に上品さを感じさせる、美しい形と色味が魅力です。
翁明窯元(おうめいかまもと)は、小石原に受け継がれる伝統を活かしながら、現在は親子2代で作陶されています。2021年7月9 日から始まった、スターバックス リザーブ® ロースタリー の「JIMOTO made(ジモト メイド)」シリーズにもセレクトされた注目の陶房です。
このお皿は、器の外側にも内側にも、小石原焼の伝統技法である「飛び鉋(かんな)」の紋様が刻まれています。そこに白化粧土をかけ、丸くくり抜いた水玉紋様は、小石原の鉄分を多く含む土の部分。アクセントを持たせ、レトロかわいい味わいのあるお皿に仕上がっています。どっしりとした質感に見えますが、実は軽くて持ちやすく、しっとりと手になじみますよ。
おそろいのお茶碗や鉢などもtoracieで揃います。ぜひご覧になってくださいね。
やちむん(琉球焼き) 陶眞窯 皿7寸 赤絵クシ目
https://toracie.net/products/detail/827
続いては沖縄・読谷村の陶眞窯から、色鮮やかなやちむんのお皿をご紹介。
壺屋焼の伝統技法を守りながらも、新しい器を作り続けている陶房です。
「赤絵くし目」は、器の白地に櫛目の青と赤絵の赤のコントラストが美しい陶眞窯オリジナルの人気シリーズ。描かれているモチーフはブーゲンビリアです。
食卓に並べたら、間違いなく主役になるあでやかさです。
おそろいのお茶碗やサイズ違いのお皿もtoracieで揃います。ぜひご覧になってくださいね。
やちむん(琉球焼き) やまばれ陶房 7寸皿
https://toracie.net/products/detail/41
続いては、おなじ「やちむん」でも石垣島の「やまばれ陶房」からの一品。全てを一人で作陶されており、石垣島の粘土を精製し作られています。八重山の海をイメージしたミルキーなブルーと、砂浜を思わせる縁がこの陶房の代表的なデザイン。眺めるだけで沖縄の海を連想できそうですね。沖縄の器だけあって色鮮やかなお料理がとても映えますよ。
例えば、白やベージュのシンプルなテーブルウェアの中に、このお皿があったらとてもおしゃれですね。
やまばれ陶房のサイズ違いのお皿もtoracieで揃います。ぜひ合わせてご覧ください。
https://toracie.net/products/list?category_id=119
「お皿」と一口に言っても、サイズや色合い、素材など本当にさまざま。
特に和食器は、土のぬくもりを感じられる個性的なうつわがたくさんです。
まずは、メイン料理の盛り付けをはじめとして幅広く使える7~8寸皿を揃えてみましょう。
toracieでは、他にも21cm以上のサイズのお皿をたくさん揃えています。陶房で直接惚れこんで買い付けしたものばかりです。どれも素敵なので、ぜひご覧になってみてくださいね。
https://toracie.net/products/list?category_id=130