小鉢づかいでもっと食卓を豊かに!おすすめ小鉢5選
毎日の食卓でさりげない、そしてなくてはならない器が小鉢。
小鉢は10〜14cm前後で深さのある和食器のこと。
普段の食卓で和え物などの副菜やミニサラダをのせることはもちろん、
デザートまで幅広く使うことができる器です。
今回は盛り付け方や用途に合わせた、小鉢ならではの使い方を楽しめる器をご紹介します。
【小石原焼の和モダンな小鉢】
丸い形に雲の柄で”和モダン”な雰囲気の鶴見窯さんの小鉢です。
モノトーンな配色に、小石原焼の技法の飛び鉋(とびかんな)が施されることで、
器に躍動感が生まれています。
福岡県の鶴見窯元は、素朴な土の温もりを持つ小石原焼の伝統を守りながら、
現代の食卓に合うデザインを取り入れています。
https://toracie.net/products/detail/755
【おもてなしにも使える!上野焼の小鉢】
緑と青が合わさった、鮮やかかつ上品な色合いの庚申窯さんの小鉢。
軽く繊細な薄づくりにつるりとした手触り。和の食卓にすっと馴染みます。
ちょっとしたおもてなしの食卓や、わらび餅や水羊羹などの和スイーツをのせても
素敵にまとまります。
福岡県・上野で3代にわたって上野焼(あがのやき)の伝統を守っている庚申窯さん。
薪窯を使用し、電気や灯油の窯とは違い30時間ほど、つきっきりで薪をくべて
温度をあげていきます。灰の被り方や還元のかかり具合で色合い等が変わる、
一つひとつに違った美しさがあります。
ttps://toracie.net/products/detail/81
【ダイナミックな蛸が食卓を彩る、陶芸宮城の小鉢】
食事が進むうち、器の底に現れるダイナミックに描かれた文様。
毎日のごちそうさまが楽しみになる陶芸宮城さんの小鉢は、どこかほっこりさせてくれるような雰囲気があります。
人間国宝の金城次郎さんを継ぎ、伝統×独自の作風で、沖縄陶器に新たな風を吹き込む
陶芸宮城さんの器。沖縄の自然をテーマにした海の魚や海老をモチーフとした文様が魅力です。
https://toracie.net/products/detail/1007
【洋食にもあう!Celadon.LABOのカップ】
青とも緑とも言えるようなどこか幻想的な色に、貫入がきめ細やかに入ったミニカップ。
洋食のサラダやディップ、ヨーグルトを入れたり、大きめのお皿にのせて、カフェのようなプレートご飯の器としてもおすすめです。
岐阜県土岐市で作陶されているCeladon.LABO 大橋哲哉さんの器は、幻想的かつ儚い色使いと美しい貫入が魅力です。
https://toracie.net/products/detail/1020
【存在感あふれる白波のような、萩焼の小鉢】
冬の日本海の白波のような迫力のある小鉢は、副菜をシンプルに盛るだけで
存在感のある1品に。400年以上続く「萩焼」の伝統を受け継ぎながら、
新たな世界に挑戦されている田中講平さん。山口市湯田温泉の奥、
自然に囲まれた陶房葉月の工房で生まれる器は、日常によりそうあたたかみがあります。
https://toracie.net/products/detail/946
いかがでしょうか?
大きな器と合わせたり、小鉢だけを組み合わせたりと使う楽しみも色々あります。
小鉢を使って、毎日の食卓を彩りましょう。