おしゃれなで個性的なマグカップはプレゼントに最適!専門店が厳選おすすめマグカップ5選
コーヒーやお茶などのドリンクだけでなく、スープをいれたりと用途が豊富なマグカップ。
おしゃれでかわいいマグカップは、いくつあっても嬉しいものですね。全国の陶房や作家さんの器を扱う「toracie」でもたくさん取り扱っていますよ。今回は、お客様から寄せられるお声から、使いやすいマグカップの選び方と共に、当店のラインナップから厳選したプレゼントやギフトに人気のマグカップをご紹介します。
マグカップの選び方
マグカップを選ぶとき、ぱっと見て「かわいい」「おしゃれ」とイメージで決めている方も多いのではないでしょうか。しかし、マグカップはあくまで日常使いのうつわ。使い勝手を考えないと、せっかく買っても食器棚の飾りになってしまいますよ。
ここでは、マグカップそのものについての解説と、選ぶときに「ここだけはチェックしてほしい」ポイントを解説します。
そもそもマグカップってなに?
マグカップは、取っ手のついた大きめのカップのことです。実は「マグカップ」という呼び名は和製英語で、英語では「マグ」と呼びます。
ティーカップやコーヒーカップのように受け皿(ソーサー)がなく、その分カジュアルな印象のうつわです。
サイズが大きめなので、飲み物だけではなく、スープやサラダなどの食事を盛り付けたりもできます。お部屋に飾ったり、ペンスタンドなどインテリアにも活用する方も。
価格帯も幅広く、日常使いからギフトまで様々なデザインや形、素材のものが作られています。
マグカップを選ぶポイント
ついついデザインを優先して選びがちなマグカップ。しかし、本来の用途である「飲み物を飲む」ことを重視すると「使いやすい」ものであることが一番。マグカップを「使う」観点から、選び方のポイントを解説します。
マグカップの形~安定感・洗いやすさを考えよう
マグカップのスタンダードな形は、円筒型のもの。底から口元まで直径が同じものです。
toracieでおすすめしたいのは、円筒型。もしくは飲み口の部分が広くても、底もしっかり安定感があり、横から見ると台形型になっているものです。そして、外側にあまり装飾がないシンプルなもの。
「オーソドックスすぎる」と思うかもしれませんが、この形には「倒れにくい」「洗いやすい」という非常に大きなメリットがあります。凝った形のマグカップは、珍しくてカッコいいしお洒落です。しかし、安定感がないものは飲み物がこぼれやすいし、洗いにくいうつわは、ゲスト用かお部屋に飾るものになりがち。
もし「毎日使いたい」「毎日使ってほしい」という気持ちから選ぶのであれば、オーソドックスな形が一番です。
マグカップのサイズ~少し大きめをおすすめ!
マグカップを使う場所で多いのは、自宅やオフィス。いずれも「ホッと一息」つきたい時がメインです。飲み物を入れて居間や席まで距離がある場合もこぼれにくくするためには、やや大き目のサイズがおすすめ。
コーヒーカップやティーカップはだいたい180~200㏄の容量です。それより大きめのマグカップは、250㏄以上は欲しいところ。
食事にも使いたい場合は、350㏄~など大き目のマグカップを選ぶと、様々な用途が広がりますよ。
取っ手にも注目~大きいOR太めの取っ手
マグカップを持ち上げるのに必要な取っ手。
コーヒーカップやティーカップの取っ手は、指を入れる用途はありません。取っ手を親指と四本の指でつまんで持つのがマナーです。そのため、コーヒーカップやティーカップはサイズが小さく、取っ手も細くて華奢なデザインとなっています。
しかし、マグカップはそれ自体がコーヒーカップやティーカップと比べると重量があるため、しっかりと指を入れて支えないと持つのが大変です。そして、マグカップを使う時はそこまでマナーを気にする必要がありません。
マグカップのおすすめは、大きいもしくは太めの取っ手がついているものです。
しっかりとカップを支えられるタイプであれば、持ったときに安定感があります。
取っ手には指が1~2本はいれば十分ですが、熱いものを持つのが苦手な方は、指四本が入ってしっかりと握れるタイプの大きめな取っ手が良いでしょう。
toracieおすすめ!おしゃれなマグカップ5選
toracieのラインナップの中から、おすすめのマグカップをご紹介します。
日常使いにも、ギフトやプレゼントにもぴったりです。ぜひ参考にしてみてくださいね。
波佐見焼 一真陶苑 彫刻紋(白磁) マグ 斜め彫
https://toracie.net/products/detail/643
「波佐見焼(はさみやき)」は、長崎県東彼杵郡(ひがしそのぎぐん)波佐見町で作られている焼物。
400年の歴史があります。単色のシンプルな作品が多く、モダンでデザイン性に富んだ器が特徴的です。
北欧風にも見えるこちらのマグカップは、透けるような白磁の美しさが特徴。「一真彫り」と呼ばれるデザインで、特殊なカンナを用い、熟練の技術によって紋様を削りだしています。彫りの圧によって紋様が一つひとつ微妙に異なるのも手仕事ならではです。
一真陶苑の白磁に施した彫刻紋のシリーズは、他にもお皿やお椀、カップなどもあります。
例えば、お茶受けのお菓子のお皿などをセットにしても素敵ですよ。
https://toracie.net/products/list?category_id=100
幻窯 珈琲豆マグカップ
https://toracie.net/products/detail/467
幻窯genyoは、熊本県合志市にある陶房。政岡雄さんが、益子や瀬戸の窯元で修行後、スペイン・グラナダの山村での作陶を経て、1987年開窯しました。手にとった時、あたたかさを感じるような、土味を生かした器を創作しています。「日々の器」は使いやすく飽きの来ないデザインであるのも特徴。
こちらのマグカップは、まさに土の温かみが感じられる器。柔らかなフォルムでどっしりとした安定感があります。取っ手についたコーヒー豆のワンポイントが特徴的でかわいいマグカップです。
コーヒー好きな方に、ぜひ手に取ってほしいマグカップですね。
小石原焼 翁明窯元 マグカップ 水玉 白
https://toracie.net/products/detail/735
小石原焼(こいしわらやき)は、福岡県の朝倉郡東峰村(とうほうむら)で作られている陶器。約350年の歴史があります。あたたかく素朴な風合いの中に上品さを感じさせる、美しい形と色味が魅力です。
翁明窯元(おうめいかまもと)は、小石原に受け継がれる伝統を活かしながら、現在は親子2代で作陶されています。2021年7月9 日から始まった、スターバックス リザーブ® ロースタリー の「JIMOTO made(ジモト メイド)」シリーズにもセレクトされた注目の陶房です。
こちらの器の外側にも内側にも、小石原焼の伝統技法である「飛び鉋(かんな)」の紋様が刻まれています。そこに白化粧土をかけ、丸くくり抜いた水玉紋様は、小石原の鉄分を多く含む土の部分。アクセントを持たせ、レトロかわいい味わいのあるマグカップです。
取っ手の部分の色味がことなるのもアクセント。どっしりとした質感に見えますが、実は軽くて持ちやすく、しっとりと手になじみますよ。
森田愛子 鎬化粧マグカップ 青
https://toracie.net/products/detail/496
森田愛子さんは、美濃焼の産地である岐阜県多治見市で活動されている作家さん。化粧土と、鉄や銅を使った淡い色釉の、普段使いのうつわを作陶されています。
優しいパステルカラーを使った、温かみのある風合いが特徴です。
こちらのマグカップは、柔らかな薄いグリーンの色調が懐かしい感じをかもしだすうつわ。
丸みのある形がとても優しい印象ですね。
飲み口の直径が9.5cmと大きめなので、いろいろな使い方ができそうです。
色違いの黄色もありますので、ぜひ他の作品も見てみてくださいね。
https://toracie.net/products/list?category_id=84
中川夕花里 マグカップL グレーストライプタイル
https://toracie.net/products/detail/767
中川夕花里さんも、美濃焼の産地である岐阜県多治見で作陶されている作家さん。
多治見は美濃焼タイルの産地で、その魅力を活かしたデザイン性の高い器を作られています。
こちらのマグカップは、タイルの幾何学的模様を取り込んだ特徴的な模様。マスキングテープを1つずつ貼りつけて作られているそうです。
toracieでは、中川夕花里さんの他のデザインのマグカップも扱っています。
個性的な模様のマグカップはどれも魅力的で、全部ほしくなっちゃいますね。
https://toracie.net/products/list?category_id=125
今回は、日常使いにもプレゼントにもぴったりなマグカップをご紹介しました。
この他にも、toracieでは思わず手に取ってみたくなるような素敵な器を揃えています。
ぜひご覧ください。