夏におすすめ!おしゃれなカレー皿はギフトにもピッタリ
夏になると食べたくなる定番メニューの一つ「カレー」。カレーに含まれるたくさんのスパイスには、様々な身体によい働きがあり、熱中症や夏バテ防止に一役かってくれます。今回toracieでは、お家でのカレーをひときわ美味しくしてくれるうつわをセレクト。使い勝手の良いお洒落なカレー皿は、似た形状のシチューなどにも使える便利な食器です。
カレー皿の選び方
多くの場合、ライスとカレーを盛り付けるカレー皿。なんとなく大型のお皿にそのまま盛ってしまっていませんか?
食卓に登場することの多いメニューだからこそ、ここは専用のお皿を用意しても良いはず。使い勝手が良く、カレーが美味しく見えるお皿を選んでみましょう。まずはカレー皿を選ぶときにこだわりたいポイントを解説します。
カレー皿の形
カレー皿のおすすめの形は、楕円や丸型。カフェなどのカレーも大体この形に盛り付けられることが多いのではないでしょうか。特に、楕円形の卵型のお皿は、カレーの盛り付けに人気のタイプ。ご飯とカレーを左右に盛り付ければ、簡単にカフェ風のカレーに仕上がります。
丸型の場合は、直径が21〜25cmはほしいところ。また、カレーを数種類並べる場合は、大きな丸型のお皿の上に、おそろいのデザインの小さなお皿を並べるとセンスアップできますね。
カレー皿の深さ
カレー皿の深さは、カレーによって異なります。
例えば、キーマカレーやドライカレーなど水気の少ないものは、フラットタイプ。逆にスープカレーやタイカレーのように、サラサラしたルーの場合はボウルのように深い器がおすすめです。その中間のタイプのカレーも、お皿からカレーがはみ出るのを防ぐために、3cmは深さが欲しいですね。
カレー皿の素材
カレー皿は、陶器・磁器・木製・ステンレス・プラスチックなど、様々な素材があります。
ここでは、toracieで扱っている陶器と磁器について説明します。
「陶磁器」という言葉があるので、陶器も磁器も似たようなものに思われがちです。確かに両方とも粘土を使って焼くところは一緒。しかし温度や素材が異なります。
陶器は、有色粘土を主な素材とし、低温で焼く焼物です。温まりにくく冷めにくい性質を持っているので、アツアツのカレーを食べたい方におすすめの素材といえます。
磁器は、白色粘土に珪石や陶石を加えて、高温で焼く焼物。磁器に比べると薄くて軽いのに硬いのが特徴です。
カレー皿の色
美味しさの重要な要素のひとつである色。食器でも色遣いにこだわりたいですよね。
カレー皿の定番は「白」。ルーがどんな色でも引き立たせてくれます。釉薬が施されていない薄い色の器は、カレーの色がしみてしまうこともあるので気を付けてくださいね。
モダンな感じの「青」や「藍色」なども人気です。カレーを盛り付けると、ぐっと夏らしい印象になります。そして、カレーと同系色になりやすい「茶系」の器もおすすめ。シックな食卓を演出できます。
toracieおすすめのカレー皿
それでは、全国のうつわをとり扱うtoracieから、おすすめのカレー皿を4つご紹介いたしましょう。
【波佐見焼】 西海陶器 藍丸紋 カレー鉢ペア
https://toracie.net/products/detail/362
まずは、波佐見焼から、白と青の水玉模様が特徴的なペアのカレー鉢です。
波佐見焼は、長崎県東彼杵郡(ひがしそのぎぐん)波佐見町で作られている焼物。400年の歴史を持ち、美濃、有田に続く全国第3位の生産量を誇ります。単色のシンプルな絵付けが多く、洋食器とも見まがうようなモダンでデザイン性に富んだ器も多く作られているのが特徴です。
こちらのカレー鉢も、ペアといっても全く同じデザインではないところがポイント。オーバル型の使いやすい形です。深さも4.5cmあるので、パスタやサラダ、スープやグラタン皿など用途もたくさんで、食卓の出番が多くなりそう。かわいいデザインは結婚祝いにもピッタリです。
おそろいのデザインのフリーカップで、カレーとビールなんていかがでしょう。
▼波佐見焼 西海陶器 藍丸紋 軽量フリーカップ揃
https://toracie.net/products/detail/346
【小石原焼】 翁明窯元 耳丸 中鉢 水玉 白
https://toracie.net/products/detail/741
小石原焼(こいしわらやき)は、福岡県の朝倉郡東峰村(とうほうむら)で作られている陶器。約350年の歴史があります。あたたかく素朴な風合いの中に上品さを感じさせる、美しい形と色味が魅力です。
翁明窯元(おうめいかまもと)は、小石原に受け継がれる伝統を活かしながら、現在は親子2代で作陶している陶房。こちらの器の外側にも内側にも、小石原焼の伝統技法である「飛び鉋(かんな)」の紋様が刻まれています。そこに白化粧土をかけ、丸くくり抜いた水玉紋様は、小石原の鉄分を多く含む土の部分。アクセントを持たせ、レトロかわいいデザインに仕上がった器です。
柔らかい印象の器は、見たままに手に取った時も肌に馴染みます。陶器なのに、見た目よりも軽くてお手入れも簡単な実用的な器なので、使うほどに愛着もわきますよ。
カレーを盛り付けたら、あっという間に古民家カフェ風なイメージになりそうですね。こちらも深さが4.5cmあるので、スープカレーはもちろん、様々なお料理を盛り付けられます。
幻窯 カレー皿(白)
https://toracie.net/products/detail/468
幻窯genyoは、熊本県合志市にある陶房。政岡雄さんが、益子や瀬戸の窯元で修行後、スペイン・グラナダの山村での作陶を経て、1987年開窯しました。手にとった時、あたたかさを感じるような、土味を生かした器を創作しています。「日々の器」は使いやすく飽きの来ないデザインであるのも特徴。
こちらのカレー皿は、まさに土の雰囲気が良く出た一品。ベージュの優しみがある独特な雰囲気で、使い込むほど味が出そうです。カレーといわず、土物の和食器と相性が良さそうなので、おでんやお惣菜を盛り付けてもハマりそう。
幻窯 カレー皿(カレーリーフ柄)
https://toracie.net/products/detail/469
こちらも幻窯のカレー皿。ヘリの部分のダークブラウンの輪の中には「カレーリーフ」が描かれています。ちょうど中心の〇の部分にカレーを盛り付けたら、柄の部分がアクセントになって、見た目もピシッと締まりますよ。ナチュラルな色合いなので、鮮やかな色合いの夏野菜が映えそうです。
幻窯さんのtoracieのページはこちら。直火OKのココットや斬新なデザインなのに温かみのあるグラタン皿など、一緒に揃えたくなるような器がそろっています。
▼幻窯
https://toracie.net/products/list?category_id=80
今回は、夏にピッタリなカレー皿をご紹介しました。このほかにもtoracieには、思わず手に取ってみたくなるような素敵な器を揃えています。
ぜひご覧になってみてください!